ポケモンユナイトの今環境の勝率から見る感想。

ポケモンユナイト
勝率と使用率で見る環境と類推(11/26時点)

表記される使用率と勝率は1週間前のものなのでヤミラミ課金期間です。
紹介は勝率順。

・ジュラルドン 勝率53.52% 使用率6.96%(34位)

ヤミラミ追加アプデ前から勝率52%と高い数値を誇っていたジュラルドン。
勝率上位3強(バリミュウドリオ)が下方をくらった影響で自分は野生が下がっただけで相変わらず強いユナイト技等はそのまま。
今の環境ジュラルドンのような耐久はないが火力はあるタイプはドードリオゾロアークといった生粋のバーストアサシンに非常に弱いわけだが、
ジュラルドンはドラゴンテールによるブリンク能力+火力が非常に環境に刺さっているらしい。
もう1個の技はりゅうのはどうでもラスターカノンでも勝率50%以上をたたき出している。
確かに見え見えの攻撃を繰り出してくるそらをとぶアローや、ゾロアークのつじぎりあたりはドラゴンテールで距離を無理やりあけることでワンチャン逃げられるのが大きい。
ついでにいうとドラゴンテール自体のダメージよりもそのあとの強化攻撃のほうが重要なので、テールは相手と反対に打って距離をつめて強化攻撃で差し切るなんて動きも可能。
もちろんりゅうのはどうならミリ残しを刈り切る能力も高いわけなのだが。
特に環境にヤミラミが入ったことで逃げるヤミラミを超広範囲りゅうのはどうで見えてなかろうが刈り取ることができるという点で環境に刺さっているかもしれない。

個人的にはユナイト技の発動がちょっと遅い(円を描き切るまでに妨害を受けるとなかったことに(その時のビームのダメージは入ってるかなぞ))のがたまにキズ。
実際の使用感も悪くなく、バリヤードと組んでも強いので確かにうなずける勝率だと思った。
特に現状「最初から強いポケモン」が割ともてはやされ、一方でレイトゲームキャラが勝率をめきめき上げてきているので、進化なしで序盤からそこそこ強いのはアドバンテージかもしれない。


ヤミラミ 勝率53.43% 使用率18.68%(6位)

というわけで課金キャラの癖に圧倒的使用率と勝率をたたき出しているヤミラミ
追加初日なんて勝率55%だった。使用率も5位前後と、課金キャラとは思えぬ人気である。

フーパほどの危機感は感じないものの、ヤミラミは確実にこのゲームの常識を破壊する1匹だと感じたのでそれもやむなしではある。
特にテイアが実装されてから情報戦の大事さというものが如実に感じられるようになった中で圧倒的情報アドバンテージを1匹で生み出せるポケモンだからである。
なので性質上フルパで最も強いのだが、ソロでもアサシンめいた動きでたちまわれば強いことは間違いない。

とはいえ本人性能がめちゃくちゃ高いわけではない(かげうちの強化攻撃はそこそこ強い+サポート型なのでアサシンよりは耐久がある)ので一人でつっこんでいっても普通にしぬので気をつけよう。

ヤミラミが環境を破壊する要素は主に3点。

・だましうち(敵が触るとダメージを受ける偽エナジー)による疑似ワード
・見えないだけならまだしも速度も上がるので高速で草むら確認や裏抜けが可能
・序盤のダンベルのつみやすさ&妨害のしやすさ

まずなんといってもだましうちである。
あやしいひかりもめちゃくちゃ強いのだが、これの使い分けは相手の編成を見て決めよう。
あやしいひかりは通常攻撃が敵同士であたるようになる状態を付与するので、スタックがムキムキのソードフォルムギルガルドにあてると面白いように同士討ちでゴリゴリ削ってくれる。
もちろんエースバーンやジュナイパーみたいな通常攻撃が速くて強いやつがいたらこっそり近づいてあやしいひかりをあてるだけで相手が半壊したりする。
ジュラルドンも上に書いてあるとおりドラゴンテール後の強化通常が強いのでそこを刺せるとおいしい。
効果時間は短いとはいえ一瞬相手を行動不能にできるのでめちゃくちゃ追ってくるゾロアークドードリオを封殺できる可能性もある。当てるのは当然難しいけど。

少し横道にそれたがだましうちだが、これを使ってもアサシン状態は解除されない。
なので超高速で相手陣地にこれをおきまくって草むらチェックができる。
一応攻撃なのでこれに触れると相手はマップ上にその姿が表示されてしまう。
たとえば赤バフや青バフの草むらに設置することで、相手がバフを刈ろうとするのが視覚的に見えるので、カジャンに行くタイミングがわかるし、第二ゴール手前の草むらは防衛側のポケモンがよく潜んでいるのでそこにとばすことであぶりだしが可能になるし、相手ゴールの上に置いておくだけでも、反応がなければ裏抜けが可能といえるのでゴール加速装置をもったヤミラミならばほぼ確実にシュートを決めに行くことができる。
フレンドと一緒にする時はぜひだましうちによる情報アドバンテージを生かして味方に貢献したい。

また自分が見えない状態ならば奇襲を受ける可能性はないので、味方に先んじてゴール前の草むらにつっこんで安全確保を行うことができる。
特にゼラオラみたいな奇襲が成功しなければ弱いポケモンを先に草むらに入って潜んでいることをつきとめられれば味方と合わせて安全に刈ることができるようになる。

かげうちアサシン中の移動速度アップが本当に強いため、かるいしの採用も視野に入るが、もちものとしては1ダンベル、2ピントレンズ、3するどいツメとクリティカル編成があっているので、ツメとかるいしで好きなほうを選ぼう。


さらに序盤のダンベルのつみやすさと妨害しやすさは全キャラ最高峰である。

というのも初期技の「どろぼう」は相手の点を5点奪う能力だ。
最初に無理やりシュートしにくるポケモンはだいたい4点もちなので、どろぼうで奪うだけで最初のゴールができなくなり、その後の進退を失ってしまう。
自分がゴールに行く場合も消えている状態から4点シュートすれば確実に入るのでその後、相手が点数をもっている状態で防衛していたらしめたもの。どろぼうをあてれば5点回収できるためそのまま2回目のゴールも決まってしまう。
かげうちはめちゃくちゃ早くどろぼうから進化するため、ここまでくればもうかげうちになってもおかしくないため何回も行えるわけではないが序盤に即ダンベルをつめるので覚えておこう。

逆にヤミラミが突っ込んできた場合は点数を持っている場合ゴール上で防衛すれば相手の思うつぼなのでやめておこう。

ゴール特化ヤミラミの場合、ゴール加速装置、かるいし+ゴルサポ+ダンベルとなる。
上記のだましうちの組み合わせも合わせれば任意のタイミングで相手のゴールにいけるため自分のそれまでの立ち回りで有利がとれていればがんがん入れにいってもいいだろう。
まあ単独でそれをするとヨクバリスと同じく敵味方双方からヘイトを買うのでできれば通話専用にしておきたい。

ちなみに消えてても攻撃はばっちりあたるので近くにヤミラミがいると頭の上にでるマークを意識してヤミラミを追いかけるとそのまま倒せたりもするので頑張ろう。


バリヤード 勝率52.98% 使用率21.19%(2位)

というわけで前期3強にして一番ナーフの影響が少ないバリヤード
なんといっても結局弱くなったのはスワップ中のねんりきだけなので無理にスワップしないで壁どんねんりきもされるし、なんならバリヤー型も全然強いので正直あんまり変わってない。
使用率と勝率を見ればわかるとおり、完全にまた環境の一角である。

なんならねんりきが弱くなってもまだスワップサイコキネシスも現役級の強さなので、本人性能が下げられない限りはまだまだ現役で戦っていけるキャラと言える。
なにしろサイコキネシス+バリヤー型以外はすべて勝率50%越え、ねんりき型に至ってはスワップ型もバリヤー型も53%越えなので上の二匹を抑えて1位キャラとも言えるかもしれない。
未だにバリヤード環境は終わらないのだ。
次回の修正にも期待。ずっとナーフされてるのにまだ環境にいるのやばいよね。


バンギラス 勝率52.07% 使用率8.39%(29位)

今の環境を語る上で注目株のひとり。
次のガブリアスと合わせて、ユナイトのレイトゲーム化が起きているのか?と思わせる。
バンギラスに関してはやはり安定の固さがウリ。ゾロアークのつじぎりフルコンを普通に受けられるのはやはり強い。
妨害無効でげんしのちからでつっこんでいくムーヴはやはり強い。
あくのはどうのシールド無視も安定して役に立つ。というか勝率的にはあくのはどう型なら技2はどっちでもいいっぽい。
自分が動けなくてもすなあらしでレックウザやレジ系のとどめを持っていくことが割と多いので、積極的に殴りに参加できるのも強み。
逆にいうとレベル5スパイクのゾロアークに徹底的に進化を妨害されると割となにもできなくなりがち。とはいえゾロアークも柔らかいのでわんちゃんあくのはどうで殺し切れるので相手とのHP管理の読みあいになる。
環境に同じくレイトゲームのサーナイトが上がってきたため、最も苦手としているメイジのマフォクシーが体感減ったがちゃんと距離感をとってるサーナイトも無理なのでその辺と対峙すると辛い。
進化するまでは下のこりで中央はゾロアークとかに任せるのがたぶん今流行りだと思う。


ガブリアス 勝率52.05% 使用率4.88%(39位)

バンギラスと同じくレイトゲームの象徴的キャラ。
なのだが、この子が今の時点でここまで上がってくるとは意外だった。もうすぐアプデでくるだろう新装備はガブを天に押し上げそうだが、攻撃力が上がっただけで今ここまでこれてるのはすごい。
まあ経験知調整で下のレジの需要があがったので下のこりガブがレジとってから上合流って流れになったら相手はかなりきついだろう。
勝率はドラゴン技の組み合わせもじめん技の組み合わせも勝率が50%越え。
使用率は変わってないのでずっと使ってる人が上方の影響で順当に勝ってるということだろうか。
私ももってるけどバンギラスほど使いこなせる自信はない。
バンギともども次のポケモンのせいの可能性もある。


ハピナス 勝率51.37% 使用率9.6%(24位)

本人というより巻き添えでさんざん下方を食らった結果一時期姿を消していたが、環境使用率1位のフシギバナとのタッグの凶悪さなどから復帰したと思われる。
たまご+たまご型、しんぴ+てだすけ型のどちらも50%越えをキープしており、割と相手見て選択を変えてる可能性も高い。
現状トップの回復は間違いなくワタシラガなのだが、あちらは範囲回復なのに対してハピナスは単体なのでタッグ志向が強い。
上記のとおりほぼ全盛期の不沈艦と化したフシギバナを援護しつづけるのも強いし、バンギ・ガブのレイトモンスターがここでぐっと勝率を伸ばしながらハピナス自身もあがっていることからこれらのモンスターを後押ししている可能性も考えられる。
バンギラスのたまご型でめちゃ強い前衛、ガブリアスならまもり+てだすけでオブジェクト刈りもしくはドラゴンダイブ誘拐がめちゃくちゃ強そうである。


・ワタシラガ 勝率51.36% 使用率13.49%(14位)

というわけでハピナスと続けて現状環境回復キャラのワタシラガさん。今回修正ノータッチのハピナスが謎の上昇をしているので落ちたが本人の使いやすさは健在のはず。


・ミュウ 勝率51.33% 使用率13.72%(13位)

というわけで三強でもっとも強めのナーフを受けたミュウがここに。
とはいえ勝率から見てもわかるように、壊れキャラが強キャラに落ち着いたという雰囲気。ほぼ変わってないバリヤードはともかく勝率は2%近く落ちたので間違いなく弱くはなった。
特に進化なしのくせにサーナイトを差し置いて特攻が全キャラ1位は本当にどうかと思ってたので、今回のサナあげも合わせて落ち着くところに落ち着いたのではないでしょうか。
いやそれでもまだ全然強いですけどね。

なみのりは本家が強化されて少し強くなったので、ソラビとエレキボールの本家ももうちょい調整がほしいところではあります。まあフシギバナは今はなびらで大暴れしてますけど。
この勝率が見られるサイトは技構成ごとに勝率が見れるのですが、ミュウの場合意味がないので技ごとでどう違うのかは不明です。


ドードリオ 勝率51.28% 使用率9.98%(20位)

ミュウに続いて三強から降格のドードリオ。ついにトライアタックだけではなく強化攻撃にもナーフが入りました。
というわけであきらかにやれない場面が増え、勝率も2%ダウン。ミュウとほぼ同じですね。
特にレベル5~7帯でトライアタック+強化攻撃のコンボでヤジロンがミリ残りするようになったりとカジャンやジャングルまわりにも影響してくる変化でした。
ドードリオが強いのはもちろんなのですが、今までで一番使っててしっくりくるキャラですが同時に強くてごめんね!って気持ちもあったのでまあまだ全然強キャラですが理不尽感が多少減ったと思います。
今のレベル5スパイクはゾロアークが1位だと思いますが、次点ぐらいにはやはりこのキャラかなと思いますし、足が速くてカジャンのしやすさはやっぱり天下一なのでまだまだ強みはあると思います。
ただヤミラミが先述のとおり視界がもてるキャラになったので、カジャンを見られてたり、「この辺までくれば安全だろう」と思ったら刺されたり、強い強化攻撃を逆手にとってあやしいひかりで味方に突っ込まされたりと悩みどころが多い気もします。

ドリルくちばし? やつはまだ戦えないよ…いや技は強いけどさ…トライアタックの器用さと比べるとさ…


・ヨクバリス 勝率51.1% 使用率2.93%(44位)

使用率フーパの次に低いけど常に勝率高めを維持してるもう使ってる人しか使ってないタイプのポケモン
ヤミラミドードリオ等と役割がかぶる部分が増えたのもあって使用率が減っているところもあると思いますが、それでもあのうざさは見なくなったとはいえ顕在。
特になにかいじられてるわけでもないのでガブリアス同様使い手が習熟度で圧倒しているタイプだと思われます。


勝率上位10名はこんなところ。
その他の勝率50%越え勢は

・11位 50.91% リザードン

 安定して強い。しかしいまだにかえんほうしゃだいもんじ型が最もピックされしかも勝率がいい。ほのおのパンチ型も勝率がいい。爪もってたらドードリオ封殺できるし結構いろんなポケモンにメタ効くのがポイント。


・12位 50.82% アマージョ

 WT2022でたいていのチームで存在感を発揮した最強のレーナーであることを証明したポケモン。バンギとかみたいな極端なキャラよりも丸くなるので確かにおすすめかもしれない。


・13位 50.67% サーナイト

 完全に勝率50%切りどころから48%代もあったので上方で順当に伸びたうれしい勢。ステータスが伸びてミュウの特攻アタッカーの枠を幾分か取り戻した感じ。
 使用率もばか上がりで7位である。


・14位 50.61% ウッウ

 上方も下方もされていないけどダイビング下方で勝率が落ちてからはこの辺の位置。とはいえ50%↑を維持できてるので十分強いポケモンでしょう。
 立ち回りがジュラルドンと多少似ると思うのですが、この差はいったい。


・15位 50.47% ニンフィア

 サーナイトとともに一気に50%↑に返り咲いたニンフィア
 特に実装直後のあのバグのように強かったニンフィアをちょっとだけおとなしくしたぐらいの性能になっているので、10万ダメージをあっさり稼げるレーナーになってます。
 ただとどめをとる能力は絶望的なので、しっかり稼いだダメージを刈り取ってくれる味方と組みたい感じ。使用率はなんと4位。初心者にもお勧めできるポケモンが強いのは良いことです。
 ハピナスの就職先の可能性候補その2。


・16位 50.34% マリルリ

 レベル4進化になってから50%越えの安定した数値を出すようになったレーナー。相変わらずタイマン性能は高い。高いけど今の時代殴り合いが強いポケモンが他にもいっぱいいるのであえてマリルリを使う強みを生かしていきたい。
 レーンの相方が初手カジャンにいくなら握ってて損がないかも。使用率は9位なので人気ポケモンである。


・17位 50.09% ゲッコウガ

 なんだかんだの調整でなんとか50%代に乗ったゲッコウガ。水手裏剣もなみのりも本当に強い。ただマリルリと同じく中央最強ポケモンゾロアークの存在があるせいで、レベル5スパイクの差が辛い。
 もちろん弱くはない。ないけど育ち切る前にドードリオとかがカジャンに来てもめちゃくちゃ辛い。ユナイト技を適切に切る見極め力が問われるポケモン。使用率も5位なので人気なのは間違いない。


・18位 50.05% フシギバナ

 というわけで堂々の使用率1位のフシギバナ。最も使われているポケモンでありながら勝率が5割超えてるのは本人のスペックが高い証拠である。
 まあバリヤードは使用率2位であれなんですけどね…
 まあバリヤードに比べるとこっちはソラビ型も少しはいるためそっちでやはり勝率を落としている可能性はある。と思ったけどはなびら型が88%ピックされてるしそんなに関係ないかな…
 ハピナスが勝率上ってことはハピナスと組んだときは如実に強いが、そうじゃない時は強いとはいえつっこんで死ぬだけになることもありうるということなのだろうか。


・19位 50.03% マンムー

 というわけで勝率50%越え最後の一匹はマンムー
 カビゴンと同じく序盤からめちゃくちゃ強い+進化が遅いレイトゲームポケモンという今の勝率から見る環境の両方に刺さっているといえるポケモン
 カビゴンと約1%開きがあることから、タンクで選ぶなら(バリヤードを見なければ)実質1位のタンクと言えるかもしれない。
 しかし技構成をみるとこの勝率を支えているのはつらら一択であり、氷の牙の勝率はそれはもうひどいものである。氷の牙の強化が待たれる。


以下ピックアップ。

・21位 49.75% カメックス

 カメックスマンムーとやや似ていて、序盤強く、中盤落ち込み、後半また強くなるというポケモンで、特にしおふき型は完全にレイトゲームポケモンだったのですがなみのり型は中盤強くなるのがまだしおふきよりマシに戦えるのが利点でした。
 しかし実際の勝率ではなみのり型の方がやはりぱっとしなかった為かいまいちだったのですが今回の上方でなみのりがマシになったので勝率が50%まで近づきました。
 波乗り型なら中盤もまだある程度強いため、マンムーカビゴンの次の選択肢にはなったと思います。


・23位 49.6% マフォクシー

 マフォクシーはテイアが実装されて大アサシン時代を迎えてからというもの、並のADCやメイジでは生き残れない状況で唯一生き残っている精鋭メイジです。
 というのもマジカルフレイム+ニトロチャージの組み合わせはうまく使えば永遠にスキルを連打できるというもので、ハンドスキルさえうまければ一人で全員倒すのも夢ではないという性能をしています。
 ウルトもサーナイト型の設置ダメージなのでオブジェクトやゴール戦で強いのでいうことなしです。
 ちなみにマジフレニトロ型だけ勝率が51%あり、実際勝率はもっと上のキャラとみていいでしょう。距離をとって戦うサナか、自分で変幻自在の距離感で戦うマフォかでメイジ使う人は選ぶといいと思いますよ。


・32位 48.87% ゾロアーク

 というわけで使用率3位の大人気ポケモンにして中央Lv5最高スパイクのゾロアークさんです。
 フシギバナとかと違って使用率が高いことで露骨に勝率が落ちてるタイプですね。

 つじぎりがバグでダメージ2倍になってたり、だましうちが強くなったとはいえしんそくルカリオめいた難しさがあるので、だましうち型が今後上がってくるにせよもう少し習熟がいるキャラってことでしょう。
 もちろんいあいぎり+つじぎり型は普通に勝率51%なのでやはり今環境で中央最強キャラであることは間違いないと思います。


・最下位 45% ピクシー

 一応気になる人もいると思うので最下位の紹介。
 ほかの勝率悪いといわれてるキャラがだいたい48%~47%のところ、ぶっちぎりの45%代。これはひどい。上方されたのに。そう思う人もいるでしょう。
 でも上方前は42%でした。3強がナーフされて2%勝率が落ちたところ、ピクシーはバフされて3%も上がったんですよ、すごくないですか!?
 …はい。
 まあピクシーの場合は範囲回復の先輩として汎用性がすごく高いワタシラガがいること、じゅうりょくは強いものの刺さる相手が限定されることと効果時間が微妙などが向かい風になっています。
 このゆびとまれは強制的に通常攻撃を誘発しつつシールドを獲得するので、今のスキルアタッカーが多めの環境では刺さるはず…だったのですが…もう少しシールドと範囲がほしいですね…
 あとやっぱりユナイト技にランダム要素があるのがダメなほうに出てるかもしれません。残り2分切ったら「はねる」はでなくしてくれませんかせめて…