ポケモンスリープ、ライコウイベントでゲットした個体について

というわけでライコウイベントの熱冷めやらぬ私ですが、世間的には捕まえた個体の自慢だったりどれを育てるかなどが週の初めには流行りましたね。

私はというとまだ全然定まってません。

というわけでその辺の考え方なんかを描きながら思考をまとめていくために今回書くことにしました。

 

***

 

まずライコウというポケモンについて。

 

 おてスピはあのライチュウ以上、現状全ポケモン最速のポケモンです。

電気タイプは軒並み早い設定にされているので、エンテイスイクンもそのタイプの中では早いでしょうがこれ以上ということはないでしょう。

 スキルタイプにも関わらず、全スキルでも圧倒的に発動率の低い(が効果は絶大)なスキルをもっています。

 伝説ポケモンなので進化しないのがネックではありますが、PTの編成で電気タイプを数体でもいいのでいれることやスキルレベルを上げることで、1日1回発動すれば十分ペイできるぐらいの破壊力があります。

 また、電気タイプには珍しい肉を食材として持ってきます。電気タイプはそのおてすぴの速さから食材が弱めな設定にされがちで、どちらかというとデザート寄りの内容なので、電気多めでPTを組むことを考えると、これはなかなか良い刺しどころだと思いました。

 第二食材はハーブなのですが、デンリュウがハーブを担当できるのでライコウ単体に期待するならばAAAもしくはAACがよいのではないでしょうか。

 第三食材はネギとなっていて、現状ネギはなかなか収集の難しい食材のひとつということもあり、おまけで持ってきてくれる分には嬉しい食材と言えます。

 もっともスキルタイプなので食材に関してはもはやどうでもいいと言えるでしょう。

 

 さて本体のスキルの部分に関して触れますが、

 こちらのツイート→https://x.com/tamakisodagumi/status/1778611815074943342

 とても参考になるかと思います。

 

 といっても結論を先にききたい人もいると思いますので、ライコウ実装当初から言われている通り、基本スキルレベルは3、ないし5を目指したいところです。もちろん6あって損なわけではありません。

 

 まずLv3に関して。これはお通しライコウ無課金でも簡単に達成できるラインで、ライコウのほかに2匹電気ポケモンがいればLv1、2よりも1回お手伝い回数が増えるラインです。

 ライコウライチュウデンリュウは、あらゆるフィールドで得意きのみポケモンを差し置いてエナジーを稼げる現実的なPTの一つと言えるので、電気3匹編成の場合は覚えておきたい項目です。もしくは週はじめなんかはデデンネを採用して大成功確率を上げるのも手だと思います。サンダースを採用する場合は特に、ライチュウライコウ以外はそのフィールドの得意きのみポケモンがいたほうがバリューが出るのでこういった編成にした方がお得と言えるでしょう。

 

 次にレベル5ですが、これがライコウ+もう1体でお手伝い回数が増える下限になります。つまり、ライコウライチュウだけでお手伝いブーストの回数が1回(つまり6回)増えます。まあ最も、レベル6になると素で5回なので5にするぐらいなら6まで上げたほうが…という気持ちになるかもしれません。ここら辺はお持ちのデンリュウもしくはライチュウのレベル次第というところでしょうか。

 

 例えば、ライコウ入れるよりレベルの育ったライチュウを入れたほうが結果的にエナジーを稼げるのでは?と思うかもしれません。

 実際、捕まえたばかりのライコウはレベル30に達していません。

 ライチュウが仮に55まで育っているとすると、そのきのみエナジーのレベル差で増えるエナジーの量は約2倍ににまで膨れ上がります。ライチュウがきのみSを持っているとすると、さらにその3倍になるわけですからこういう懸念が生まれるのも事実ですね。

 しかし現状で電気タイプの得意フィールドは実装されておらず、ライチュウよりも得意きのみの2倍ボーナスの方が圧倒的に稼ぐことができます。、もちろんおてすぴの差があるのでそこまで簡単ではないですが、仮にライコウのスキルが発動した瞬間、ほかの面子が得意フィールドのきのみもちならばライチュウとの差で稼いでくるエナジー量をそのたった1回でペイできるほどの火力をライコウはもっているのです。

 特に、ライコウのスキルレベルがあがればあがるほどこの破壊力は増す傾向にあり、さらに言うと電気タイプをずらっと並べるよりも得意きのみの面子を2~3体いれるほうが稼げるというようになっていきます。これに関しては上記のXを参考していただければと思います。

 

 というわけで何が言いたいのかというと、「ライコウのスキルレベルアップはあたり」ということができます。もちろんその分のスキルの枠をおてスピとかに盛ってスキルレベルは金種で解決すればよくね?という狂人の方もいるでしょうが、一般的なポケスリ民はエンテイスイクンも控えている以上、金種の出資は最低限にしたいと思っているはずです。

 そんなわけで「最低限運用できるLV3」、「妥協のレベル5」というラインは覚えていいかもしれませんね。

 

 さてこんな感じの前提を踏まえて、いよいよ捕まえたライコウ達の査定に参りたいと思います。

 

 

お通しライコウは超優秀

 

 懸命なポケスリ民の皆様はおそらくこの話題を何度も見たことがあると思います。

 実際私もそう思っているうちの一人であり、それがなぜかを踏まえてライコウの性能も合わせて深堀していきたいと思います。

 

 

 はい。というわけでうちのお通しライコウです。幸運にも食材もAACという個人的理想の形を引けています。

 

 まずお通しライコウのスキル内容と順番についてなのですが、「おおよそ完璧」であると言えます。もちろん性格が普通なのは残念ですが下手にスキル確率を下げられたりするライコウをつかまされるよりずっといいのはもちろんのことです。

 

・睡眠EXPボーナス

 

 すでにご存じだとは思いますが、ライコウの必要経験値はあのカイリューバンギラスの1.5倍を超え、驚異の1.8倍というバカみたいなEXP効率をしております。

(ちなみにこれを踏まえてもレベル50まで上げようと思うと進化のこともあるのでバンギラスカイリューの方が飴が多く必要です)

 ライコウは発動率も低く、どちらかというと朝一スキルを期待するようなポケモンなので、常駐型のスキルポケモンと言えます。そういう意味では自信の低い経験値効率を補いつつ、PT全員の底上げもできるこのスキルは持っていて特に嬉しいスキルのひとつと言えるでしょう。

 

・スキルレベルアップS

 

 強火勢にとっては一見残念スキルだと思われますが、唯一銀種を使うことで金スキルに昇格できるスキルで、これをこの順番にもってきているのが本当にえらい。前述のとおり、銀種を1個いれるだけで最低限使える「スキルレベル3」に到達可能であり。それだけで実用ラインに到達することができる神スキルと言えるでしょう。無課金は金種なんかもっていないことを考えると考え抜かれたスキル構成と言えます。

 

 

・所持量アップL

 

 ポケスリをどれぐらいの頻度で開くかによってこのスキルの有用性は変わってくるのですが、スキルポケモンであれば夜間の睡眠中に発動率を高められる超有用スキルとして有名です。ライコウにおいてもそれは例外ではなく、というよりむしろ、ライコウの最も有用な使用方法を考えればマストで持っていてほしいスキルの一つです。

 

 「ライコウの最も有用な使い方」とはつまり、『日曜の週末に電気タイプポケモンたちと寝ること』になります。

 ライコウのスキルはスキルが発動が確定した瞬間に組んでいたPTの内容によってお手伝い回数が決まります。つまり、確定しているならライコウ以外をあとからそのフィールドの得意ポケモンに変えてから最大効率のお手伝いブーストの恩恵を得ることが可能なのです。

 つまり、週末にオール電気タイプで寝ることで、朝1発動をライコウ以外を受け取った上できちんと適正きのみ要員に変えてから受け取ることで、疑似的なお手伝いホイッスルのような効果を得ることができるわけです。

 ちなみにライコウのスキルが発動するかどうかは機内モードにしてからタップすることで確認が可能です。まあやる意味はあんまりないですが、日中でもオール電気で挑む場合には必要スキルかもですね。

 さてそんなわけで、夜間にライコウが確実にスキルを発動するためにも所持量Lは欲しいところです。後述しますが、きのみSもちなら特にその傾向は強くなると言えるでしょう。

 

・おてつだいスピード、スキル確率S

 

 もはや説明不要の有用スキル。

 これどっちの方がいいのか、という話なのですが、ライコウは全ポケモン最速かつスキル確率最低クラスということなので、おてつだいスピード>スキル確率であると言えると思います。1回ごとの確率を上げるよりもおてすぴ増やして機会を増やす方が有用という考え方ですね。なので並び的にはお通しライコウのこれでよいかと。

 もちろん2体目以降でスキル確率が前の方にあれば低いレベルのうちから最大限のパワーを期待しながら運用できるので早く会って損なわけではありません。

 

 

 ・・・というわけで、お通しライコウ最大の利点、「無駄スキルが1個もなく、かつ並び方も最高」という点です。現状レベル50まで育つことを考えれば、睡眠EXP+スキルレベル+所持量Lという並びはライコウを最大限に活用する方法を特に工夫もいらずに使える並びということになります。

 ちなみにライコウのスキル期待値は1日に1回ちょっとなので、基本はスキルタイプの天井であるお手伝い70回で発動することも覚悟しましょう。一応スキル確率SM+性格補正で2回にまで増えますのでその個体をもってる人は丸一日運用もできる神個体という認識でよいと思います。ちなみにスキル確率S<おてすぴMと考えてよいです。

 

 

 一応思いつく限りを描いてきましたがそろそろ読んでいる人も私の感じるライコウというポケモンの輪郭を感じることができるのではないでしょうか。

 

 というわけで私が捕まえた初めての野良ライコウを紹介します。

 

 

しんちょうは最強のスキル性格

 

 

 うーん、スキル↑↑性格におてつだいボーナス! 厳選終わり!

 

 いやちょっと待ってほしい。いや確かに捕まえたライコウがしんちょうだったしおてぼが見えた時点で小躍りしましたが、落ち着いて全体を見てみましょう

 

 げんき回復ボーナスはまあ置いておくとして、

 

 スキル確率アップSが25!

 スキルレベルアップも持ってる!

 最大所持量も一応もってる!

 

 うーん80点以上! 厳選終わり!

 

 とまあ思っていたのですが、お通しライコウの完全無欠さを思い知った後では少し物足りないのも事実。

 元気回復ボーナス自体は悪いスキルではありません。これ持ってるだけでPTに元気ダウン性格のポケモンがいても一緒に寝るだけで次の日も問題なく運用できるのですから。

 またライコウは元気回復スキルと同居させるのがちょっと難しいという側面もあるので、二度寝をすることでその分をペイするという考え方もあるでしょう。

 

 それはそれとして、お通しライコウの睡眠EXPボーナスの枠がこれになったと考えると…ちょっと…残念ですね… ま、まあ経験値に関してはどうせ飴でぶわーっと入れることになると思うので、無視してもいいでしょう。

 

 じゃあ次に気になるのは、「睡眠EXPの枠がこれなら、おてぼの枠によってお通しライコウから何かが欠けている…?」という点です。

 

 そう、それはおてつだいスピード。

 

 これはかなり頭を悩ませる問題です。

 まずライコウのおてぼについての考えですが、めちゃくちゃアリです。

 前述のとおり、ライコウは週末運用以外であれば、基本ライコウ+電気ポケモン1~2体+そのフィールドの適正ポケモンという形になるはずです。なので、電気ポケモンたちはともかく、適正フィールドのポケモンを強化できることも考えるとおてぼは超有用スキルであることは変わりありません。(むしろ週末運用の方がいらないかも…)

 そしてライコウは自身のスキル発動が低く、おてつだいスピードは実質発動率アップと見てもいいでしょう。

 お通しライコウは銀種を入れればお手伝いスピードMになることを考えると、これがおてぼの5%になったのは、ライコウのスキル発動だけを考えるのならば結構な痛手ととれるのではないでしょうか。

 よくおてぼは5%ではなくPT全体の25%アップだからおてすぴMより強いという論を見かけます。これは実質真実なのですが、「個が強いポケモン」の場合は、「他のポケモンにおてぼをもってもらって自分はおてスピ2種持った方が強い」という考え方があります。

 ライコウはどっちかというとこちらに当てはまるタイプなので、おてスピが削れたのは痛いですね…

 元気回復ボーナスのところがおてスピだったらもう何も考えずに採用個体なのですが、このせいで少し私の中でこいつは本当にお通しより強いのか…? という疑念がわいてしまいました。

 

 また次にスキルレベルSの位置です。

 お通しライコウで説明したように早めのスキルレベルはライコウジェネリック運用において非常に有用です。

 一方で重課金勢にとっても、駛馬にスキルレベルがついているなら、いち早くスキルレベルMAXにしやすいということでもあります。

 つまりこれ裏を返すと、レベル75か100にスキルレベルがあった場合、「スキルレベルが後ろについてるからこのライコウに金種全部ぶちこんでスキルレベル6にするのもったいないなあ」という思考が生まれるのです。

 

 …いや、もちろん未だ解放されていないLV上限が解放される頃にはスキルレベルの上限も解放されていてしかるべきなのかもしれませんが、最強スキルに設定されているお手伝いブーストも果たしてその恩恵にあずかっているかはかなり不透明です。

 もちろん最終的にはスキルレベルはすべて10ぐらいが上限になるんじゃないかなとは思っていますが…

 というわけでこの個体は「レベル50時点では間違いなくお通しライコウより強い(金種前提)だが、それ以降はもしかしたら微妙」という立ち位置です。

 

 とはいえ、しんちょう性格…

 こちらスキルタイプでいえばいじっぱりと同程度の神性格です。

 

 食材ゲット時にはスキル発生の抽選が行われない為、基本的に食材ダウン性格=スキル発生率アップとみていいのです。

 つまり食材ダウン+スキル発生アップであるしんちょう性格はすべての性格の中で最もスキル確率が高い性格となります。

 同時にライコウのおてスピであればいじっぱり性格も非常に相性がいいと思います。

 この点においてこのライコウは早めのスキル確率Mとしんちょう性格をもっているのでスキル発生確率においてお通しライコウと比べてかなり高いと言えると思います。

 スキルレベルアップがついているのでこのライコウを運用するのならば、前述のとおりスキルレベル5止めにするかレベル3運用にするのもいいかと思います。

 ともあれ今回の中では結構当たりの部類なのは間違いないでしょう。迷ったら採用レベルなのは間違いないです。

 

 

第三選択のようき性格

 

 というわけで3匹目のライコウなのですが、いじっぱり、しんちょうに次いで「あり」と言えるのはこの「ようき」でしょう。

 

 前述のとおり、ライコウは経験値の取得においてかなり厳しめの制限を受けています。お通しライコウの場合であれば睡眠EXPでこれをある程度のカバーしているわけですが、飴と睡眠の両方で恩恵を受けられるEXPアップ性格の方がライコウに向いていると言えるでしょう。

 

 前述のとおり、食材確率ダウンは実質スキル発動率アップと言えるので、各性格の中でもいち早くレベルを上げられるこの性格はかなりライコウに向いていると言えるでしょう。もちろんフレンドからでさえライコウの飴が送られてくる可能性はほぼほぼないと言えるので、レベル上げがかなり難しいポケモンなので、さっきから当たり前のようにレベル50前提の話などもしている中、レベル上げのしやすさ、という点でこの性格はかなり重要度が高いと言えます。

 

 特におてつだいブーストの仕様上、ライコウ自身は外せない為、ライコウのレベルが高いことでよりエナジーを稼ぎやすいと言えるでしょう。

 

 まあそんなわけで性格は結構アリだな~って個体です。

 ですがこの個体もよーく見ると、実質お通しライコウとほぼほぼ同じスキル構成をしております。睡眠EXPがないことは性格の方がお得ですのでこちらのほうがいいのですが、食材アップが見えているのがちょっと残念ですね。スキル確率の位置は同じものの、おてスピは早めに設置されているのでレベル50時点ならこちらのライコウの方が強いのではないでしょうか。

 

 とはいえライコウにおいて無駄スキルといえる食材アップが見えているだけでちょっとテンション下がりますね。いやまあそこまでに銀種を使い切れば食材アップはマイナス補正の方がまだ大きいので最後のスキル確率が最初からMになっているのはかなりの利点と言えると思います。

 このライコウとひとつ前のしんちょうライコウのどっちが強いかという話は少し難しいですが、スキル確率なら前のライコウ、育てやすさなら金種の必要量も少ないこちらとなるでしょうか。

 とはいえちょっと物足りませんよね?

 次のライコウに参ります。

 

最強の銀サブスキル構成

 

 はい、というわけで金スキルなし、性格補正なし。はい終わり終わり。

 

 …と思っていましたがよくよく見てみるとこの子、スキル確率M+S、おてづだいスピードM+Sをすべて兼ね備えているではないですか。

 

 性格こそ無補正ですがここまで揃っているなら性格無補正でちょうどよかったと思ってもよいでしょう。

 

 よりにもよって最初に食材アップをもっているのがかなりネックですが、この子地味にAAAなので、食材アップもまあ愛嬌としてとらえることができるのではないでしょうか。

 性格とこのスキルにさえ目をつぶれば、銀種0個でよく、個体そのもののパワーとしては最強クラスのライコウと言えるでしょう。

 

 …いや、もちろん食材アップのところがスキルレベル、きのみS、おてつだいブーストのどれかだったら神ライコウと崇め奉ってツイッターに報告していたところですが。

 

 人によっては十分厳選終了レベルだとは思います。

 

 

それでもやっぱりきのみS

 

 というわけで私が最終日に捕まえた最後のライコウ

 

 今までのライコウで書いたすべてが集約したかのような性能をしております。

 

 最初からスキル確率+おてスピを持っており、性格も実質一致性格と言っていいでしょう。スキルレベルは無駄スキル勢もこれにはにっこりの内容。

 

 レベル100に無駄スキルが見えている点だけが残念ですが、まあこのポケモン100にあげる方が難しいので…という逃げ。とはいえ1個前のいきなり最初にもっているライコウよりもかなり気にならない点ですね。

 

 またもう1匹のようきライコウでも言っている通り、食材Sだけなら性格のマイナス補正の方がまだ大きいのである程度無視してもいいと思います。

 

 そしてなによりも、きのみS! きのみSをもっています!

 

 個人的にライコウはきのみS>おてぼ派なので、まさかイベント中にきのみSライコウを引くことができるとは幸運と言っていいでしょう。

 

 さてきのみSのライコウについてですが、スキルポケモンはきのみSを持つことでスキルが発動しない時でもある程度のエナジーを担保できるという点があります。

 さらに言えばライチュウ以上のおてスピをもつので、きのみSによるエナジー量はかなりバカにならないと言えるでしょう。

 デメリットはきのみで早めに所持量がマックスになってしまうため、ライコウのメインの使い方になると言っていた週末運用において早々に所持マックスになってしまいスキル抽選がされなくなってしまう可能性が高くなります。その点でいえば最大所持量をちゃんと持っているのはかなり偉いと言えますね。

 またそうなると昼間運用の方もかなり現実的になるため、最初からスキル確率M+おてスピMを持っていることで日常的な運用のしやすさがしやすいのはかなり理想的な個体と言えるでしょう。

 

 また、サンダース(ウィンディ)の厳選において、きのみSはまずほしいと言われているのはお手伝いサポートが自分に当たった時に悲惨さを低減させる効果があるからですが、絶対に自分も含まれてしまうライコウにおいてもこれは同じことが言えます。

 単純におてつだいブーストのスキルで獲得できるエナジー量の自分の分が倍になるようなものなので、PTの自由度の高さがこれでかなり増えると言えます。

 この点において、ライコウ自身のレベルの低さを気にする人もいるでしょうが、ここでようき性格がかなり効いてきます。まあこのライコウはそもそもきのみSがレベル50なのでこの運用をしようと思うとすでにかなりのレベルになっているわけなのですが。

 というわけで、私が選ぶライコウはこれでしんちょうおてぼライコウVSようききのみSライコウのほぼ二択と言ってもよいのではないでしょうか。

 強いて比べるとすれば、週末運用に向いているしんちょうライコウと、日常運用に向いているようきライコウって感じでしょうか。ようきライコウの方もだからといって週末運用に使えないわけではないのですが。

 金種の使用量に関してはどちらのライコウにおいてもレベル50時点では変わらないのでレベル3止めか5止めになるでしょう。ようきの方は日常運用するならさっさと6にするのが好ましいですね。

 

 

 さて、というわけでここまで長文を読んでいただきありがとうございます。

 もしよろしければXの方にアンケートを置いておきますのでそちらに投票していただければと思います。

 

 

 ……で、このライコウ達を実際に運用するにあたって問題がひとつあります。

 それは、まだメリープの厳選が終わっていないことです。

 正直今電気タイプで一番フレンドレベルが進んでいるのがメリープなのですが、未だに納得個体がいません。

 ただ上記にもあるように、週末運用にしても日常運用にしてもデンリュウライコウとの組み合わせでかなり輝けるポケモンなのでなんとか確保しておきたいところです。

 さらに日常運用するのならばできる限りきのみSをつけることで不意にライコウのスキルが発動しても十二分にエナジーを稼げるようにしておきたいところです。

 デデンネもできればきのみSの個体を用意したいところですがさすがに高望み感があります。その一方でメリープはまだ厳選もしやすいのでなんとか用意したいところです。

 もちろんレベル5かレベル6ならばライチュウ1匹でいいのですが、レベル3ならライチュウ+アルファでなければライコウを使う意味が薄いです。もちろんレベル5でも二匹でお手伝いの数は3回増えるのでレベル4よりも有用に使うことができます。

 どのような使い方をするにあたっても、当然のように強いライチュウと、どのフィールドにおいてもスキルでエナジーを稼ぎやすいデンリュウライコウのお供としてかなりの性能を誇っております。

 一方でライコウにスキルレベルが必要といっているさなかにデンリュウにもスキルレベル上げを求められるのは超しんどいと言わざるを得ません。

 きのみS+スキルレベルS以上の個体を求めるとそれはまあしんどいところです。

 デデンネでも同じことが言えますが、デデンネは無進化な分さらにその傾向が強く今育てるのはかなりきついですね。

 その点で言えばきのみSがついてれば仕事ができるライチュウピカチュウを配置するのすら選択肢であると言えるかもしれません。

 まあそんなことするならサンダース置けばいいんじゃねという気もしないでもありませんが。

 

 ともあれここまでお疲れさまでした。またポケスリで言いたいことがあれば描かせていただきますとも。

ポケモンユナイトのアプデを受けて

おおまかにはキュワワー下方やった!とザシアン触ってないやんけ!ですが一匹ずつ感想でも

 

というわけでまず最大の話題であるキュワワー

 

フラワーヒールはおかげで「ずっと張り付いておけばいい」ってキャラではなくなったかなという印象。適宜はなれて花輪チャージして再度はりつくなど、キュワワーでバリューを出そうと思うと少しテクニックが必要になって、同時にそれが相手からすれば隙になるかもしれません。

一方マジカルリーフの方はもちろんダメージも問題だったのですがあの範囲が変わっていないところが気になります。

ヤミラミだろうがゲンガーユナイトだろうが問答無用で索敵する超範囲必中攻撃だったのでダメージが下がったとか特に関係なく使われそうな気はします。CCの時間下がったのは嬉しいところですが、結局CCが発生するという強みはそのままなのでくさむすびをわざわざ採用するかは相手次第ですかねえ。

 

 

 

ザシアンのはやりとともにアプデで最もザシアンキラーとして使われていたエーフィがここで下方。

まあ当然といえば当然すぎて何も言えない。

さすがに伸ばした射程を短くしたらアプデの意味ないですもんねちょうどいい修正だと思います。

ただここでラプラスとともにザシアン対面で活躍してるキャラを落として当のザシアンを落とさないのはちょっとわかんないっすねコレ。結局ただザシアンが暴れやすくなっただけなのでは…

 

 

ラプラスは15%ダウン。

ラプラスは圧倒的にみずのはどう派が多かったわけですが、タンクでありながらそれなりにダメージがとれるのと、ほろびのうたと違って序盤から強化攻撃が打てるおかげで回復がしやすいところが問題だったので触ったのが威力だけというのはちょっと?って気分ではあります。

まあこれでほろび使ってもまあ許されるかもしれませんね。とはいえタンクらしくがくしゅうそうちもつならやっぱはどうでいいんじゃないかなって気はします。

 

 

今回一番変わったと言っていいキャラであるエースバーン。

どうしてそのユナイト確定発動は全員につけられないんですか?

 

まあキャラの動き方が変わるわけではないですがユナイト技から入って戦うアンプ型が強そう拿なって思います

 

 

 

ようやくストライクから分離して選ばれる要素ができたかなという印象のハッサム

防御力がついに100を超えるようになったのでワンオンワンで殴り合ってるとマジで死ななくて笑ってしまうぐらい堅くなることができますね。まあでもストライクほどの爆発力はないので中央よりかはレーンキャラだなって感じです。

とはいえ今の環境で前ハリができるのは貴重なキャラだと思います。

 

 

今回多くアプデされてるユナイトの短縮ですが、これによりヌメルゴンマリルリと同じく最速84秒の世界に入ったようですね

ヌメルゴンはわざ2を覚えるのがめちゃくちゃ遅いのと相まって中盤がとても非力なのでユナイト技をきらくに打てるのは良いと思います。

 

一方でりゅうのはどう。まず相手をぬめぬめにすることが必要で、なおかつ相手を中央にあてないと回復が発動しない、野良モンスターでは回復しない、うつと足が止まるという点でいろいろ欠点が多いのですが、その辺は何も変わっていないので正直まだだくりゅうでいいんじゃないかなって感じです。もっと気楽にぬめぬめにさせやすくなれば強いと思うんですけどね

あと中心じゃなくても回復するようになってくれ。

正直実装時からオーロットでよくね?って言われてるしラプラス実装後はラプラスでよくね?ってキャラでしたのでまあ、まだそんな感じですね…

 

というわけで今回のアプデで間違いなくアタッカー王者にエントリーしたブイズきってのアタッカー

 

私もつららしか使ったことないんですけど、世間ではつららじゃないほうが(バグもあったし)フィーチャーされてばっかりで下方されても結局つらら使われないのでこのタイミングでつらら上方って感じですね

とはいえもともと弱い技ではないので正直めちゃくちゃ強いまで行ってしまった感じです。

リザードンとかユナイトで飛び上がったのみてからつらら全段あてられてなんかしたか?って顔されますからね…つらい…(まあリザ側は全力でグレイシアつかみに来ますけど)

 

案の定下方はされたけど強みがなくなったわけじゃないエーフィや、最大ダメージの合い方ニンフィアと組んでめちゃくちゃ削りが早いグレイシアの強みをどんどんと見せつけて行ってますね

 

 

というわけで最後の一人。

今までふぶきとゆきなだれでクールタイムの時間のずれがあったせいでいまいちかみ合いが悪かったのがこれでぴったりになったのでスキルアタッカー型としてのアロキュウがだいぶ強くなりましたね。

ゆきなだれと両方にCCがあるので鈍足の相手にはかなり強気にでられます。

エーフィよりも範囲が広くて当てやすいのでエーフィの代わりにいれるのも全然ありだと思います。

ユナイトゲージ減ったのもかなり追い風ですわ。

元々序盤レーン番長で、イーブイ族と違ってロコンのうちからある程度強いので今の環境的にはかなりありだと思います

 

というわけで結局ザシアンは弱くなってない+前はりに有用なラプラスとザシアンキラーのエーフィが弱くなったという状況がとても気がかりというのが今の環境の感想です。

中央グレイシアは増えるでしょうが、ヤミラミも変わってないので相変わらずのカジャンはいるでしょうし、うーんようやく待望のアプデなのに…なんか違うんだよな…って感じではあります。

リザードンのもちもの考察

リザードンのもつもちものの考察

 

・ちからのはちまき

 通常攻撃中に2回発動するので神。ただし通常攻撃速度は上がらないのでスカーフと同時採用とかは無意味なのでやめよう

・ピント

 あってるけどクールタイム的に通常1発につき1発しか発動しない。またピントで増化した分のダメージの分は回復量は増えない

・アンプ

  もちろんあってるけど代わりに序盤が捨てることになるのでレーンの場合がくしゅうそうちもちと一緒にいけない場合は外してさっさとリザになった方が結果的にリザにはやくなったほうが強いので序盤強くなるアイテムを持った方が強いまである 中央ならもったほうがいいかも 。でも相手にヤミラミがいるとレベルが低い最初のバフとるの割とへたくそなのでやばいかも。

・きあいのはちまき

 もっともこれをうまく使えるのはフシギバナのしんりょくだけど、リザのもうかも50%以下で発動+ユナイト時のサステイン効果でねばる使い方が非常に強いのでできれば持ちたい。

ダンベ

 ピントと違ってこれで上げた攻撃力分回復力も上がるのでレーンならアンプの代わりに採用すべき。序盤も強くなるしグッド。

じゃくてんほけん

 ユナイト中はある程度くらってから殴り合うこともあるし、HPが増えた分耐えやすくなるし、攻撃が上がれば回復量も増えるのでHP極振りになるおたバリよりこっちの方が向いてるかもしれない。

・するどいつめ

  ほのパン型、中央採用なら特にもちたい。ほのパン、つめ、赤バフ、だいもんじが乗れば相手を殴りながら下がって相手を一方的に殴れる。殴り合いにめちゃくちゃ強くなるのでピントよりこっちの方が優先度高いかもしれない。

・いやしのかんむり

 きあいのはちまきと同時採用とやけどの相手を殴った回復効果で長く戦う型なら。火炎放射型なら採用があるかもしれない。火炎放射の速度アップを使った推し引きが得意なら採用の価値があるかも

・おたバリ

 ユナイトポケモンと割り切ってアンプおたバリ構成もありか。でも序盤弱いところは何も解消されないのでやはりやりすぎ感がある。ほかにめちゃつよユナイトがいるなら二人で行動することで相互補完ができるがそもそも一緒にプクリンあたりが動いてくれるならいらない。

 

 

ポケモンユナイトの今環境の勝率から見る感想。

ポケモンユナイト
勝率と使用率で見る環境と類推(11/26時点)

表記される使用率と勝率は1週間前のものなのでヤミラミ課金期間です。
紹介は勝率順。

・ジュラルドン 勝率53.52% 使用率6.96%(34位)

ヤミラミ追加アプデ前から勝率52%と高い数値を誇っていたジュラルドン。
勝率上位3強(バリミュウドリオ)が下方をくらった影響で自分は野生が下がっただけで相変わらず強いユナイト技等はそのまま。
今の環境ジュラルドンのような耐久はないが火力はあるタイプはドードリオゾロアークといった生粋のバーストアサシンに非常に弱いわけだが、
ジュラルドンはドラゴンテールによるブリンク能力+火力が非常に環境に刺さっているらしい。
もう1個の技はりゅうのはどうでもラスターカノンでも勝率50%以上をたたき出している。
確かに見え見えの攻撃を繰り出してくるそらをとぶアローや、ゾロアークのつじぎりあたりはドラゴンテールで距離を無理やりあけることでワンチャン逃げられるのが大きい。
ついでにいうとドラゴンテール自体のダメージよりもそのあとの強化攻撃のほうが重要なので、テールは相手と反対に打って距離をつめて強化攻撃で差し切るなんて動きも可能。
もちろんりゅうのはどうならミリ残しを刈り切る能力も高いわけなのだが。
特に環境にヤミラミが入ったことで逃げるヤミラミを超広範囲りゅうのはどうで見えてなかろうが刈り取ることができるという点で環境に刺さっているかもしれない。

個人的にはユナイト技の発動がちょっと遅い(円を描き切るまでに妨害を受けるとなかったことに(その時のビームのダメージは入ってるかなぞ))のがたまにキズ。
実際の使用感も悪くなく、バリヤードと組んでも強いので確かにうなずける勝率だと思った。
特に現状「最初から強いポケモン」が割ともてはやされ、一方でレイトゲームキャラが勝率をめきめき上げてきているので、進化なしで序盤からそこそこ強いのはアドバンテージかもしれない。


ヤミラミ 勝率53.43% 使用率18.68%(6位)

というわけで課金キャラの癖に圧倒的使用率と勝率をたたき出しているヤミラミ
追加初日なんて勝率55%だった。使用率も5位前後と、課金キャラとは思えぬ人気である。

フーパほどの危機感は感じないものの、ヤミラミは確実にこのゲームの常識を破壊する1匹だと感じたのでそれもやむなしではある。
特にテイアが実装されてから情報戦の大事さというものが如実に感じられるようになった中で圧倒的情報アドバンテージを1匹で生み出せるポケモンだからである。
なので性質上フルパで最も強いのだが、ソロでもアサシンめいた動きでたちまわれば強いことは間違いない。

とはいえ本人性能がめちゃくちゃ高いわけではない(かげうちの強化攻撃はそこそこ強い+サポート型なのでアサシンよりは耐久がある)ので一人でつっこんでいっても普通にしぬので気をつけよう。

ヤミラミが環境を破壊する要素は主に3点。

・だましうち(敵が触るとダメージを受ける偽エナジー)による疑似ワード
・見えないだけならまだしも速度も上がるので高速で草むら確認や裏抜けが可能
・序盤のダンベルのつみやすさ&妨害のしやすさ

まずなんといってもだましうちである。
あやしいひかりもめちゃくちゃ強いのだが、これの使い分けは相手の編成を見て決めよう。
あやしいひかりは通常攻撃が敵同士であたるようになる状態を付与するので、スタックがムキムキのソードフォルムギルガルドにあてると面白いように同士討ちでゴリゴリ削ってくれる。
もちろんエースバーンやジュナイパーみたいな通常攻撃が速くて強いやつがいたらこっそり近づいてあやしいひかりをあてるだけで相手が半壊したりする。
ジュラルドンも上に書いてあるとおりドラゴンテール後の強化通常が強いのでそこを刺せるとおいしい。
効果時間は短いとはいえ一瞬相手を行動不能にできるのでめちゃくちゃ追ってくるゾロアークドードリオを封殺できる可能性もある。当てるのは当然難しいけど。

少し横道にそれたがだましうちだが、これを使ってもアサシン状態は解除されない。
なので超高速で相手陣地にこれをおきまくって草むらチェックができる。
一応攻撃なのでこれに触れると相手はマップ上にその姿が表示されてしまう。
たとえば赤バフや青バフの草むらに設置することで、相手がバフを刈ろうとするのが視覚的に見えるので、カジャンに行くタイミングがわかるし、第二ゴール手前の草むらは防衛側のポケモンがよく潜んでいるのでそこにとばすことであぶりだしが可能になるし、相手ゴールの上に置いておくだけでも、反応がなければ裏抜けが可能といえるのでゴール加速装置をもったヤミラミならばほぼ確実にシュートを決めに行くことができる。
フレンドと一緒にする時はぜひだましうちによる情報アドバンテージを生かして味方に貢献したい。

また自分が見えない状態ならば奇襲を受ける可能性はないので、味方に先んじてゴール前の草むらにつっこんで安全確保を行うことができる。
特にゼラオラみたいな奇襲が成功しなければ弱いポケモンを先に草むらに入って潜んでいることをつきとめられれば味方と合わせて安全に刈ることができるようになる。

かげうちアサシン中の移動速度アップが本当に強いため、かるいしの採用も視野に入るが、もちものとしては1ダンベル、2ピントレンズ、3するどいツメとクリティカル編成があっているので、ツメとかるいしで好きなほうを選ぼう。


さらに序盤のダンベルのつみやすさと妨害しやすさは全キャラ最高峰である。

というのも初期技の「どろぼう」は相手の点を5点奪う能力だ。
最初に無理やりシュートしにくるポケモンはだいたい4点もちなので、どろぼうで奪うだけで最初のゴールができなくなり、その後の進退を失ってしまう。
自分がゴールに行く場合も消えている状態から4点シュートすれば確実に入るのでその後、相手が点数をもっている状態で防衛していたらしめたもの。どろぼうをあてれば5点回収できるためそのまま2回目のゴールも決まってしまう。
かげうちはめちゃくちゃ早くどろぼうから進化するため、ここまでくればもうかげうちになってもおかしくないため何回も行えるわけではないが序盤に即ダンベルをつめるので覚えておこう。

逆にヤミラミが突っ込んできた場合は点数を持っている場合ゴール上で防衛すれば相手の思うつぼなのでやめておこう。

ゴール特化ヤミラミの場合、ゴール加速装置、かるいし+ゴルサポ+ダンベルとなる。
上記のだましうちの組み合わせも合わせれば任意のタイミングで相手のゴールにいけるため自分のそれまでの立ち回りで有利がとれていればがんがん入れにいってもいいだろう。
まあ単独でそれをするとヨクバリスと同じく敵味方双方からヘイトを買うのでできれば通話専用にしておきたい。

ちなみに消えてても攻撃はばっちりあたるので近くにヤミラミがいると頭の上にでるマークを意識してヤミラミを追いかけるとそのまま倒せたりもするので頑張ろう。


バリヤード 勝率52.98% 使用率21.19%(2位)

というわけで前期3強にして一番ナーフの影響が少ないバリヤード
なんといっても結局弱くなったのはスワップ中のねんりきだけなので無理にスワップしないで壁どんねんりきもされるし、なんならバリヤー型も全然強いので正直あんまり変わってない。
使用率と勝率を見ればわかるとおり、完全にまた環境の一角である。

なんならねんりきが弱くなってもまだスワップサイコキネシスも現役級の強さなので、本人性能が下げられない限りはまだまだ現役で戦っていけるキャラと言える。
なにしろサイコキネシス+バリヤー型以外はすべて勝率50%越え、ねんりき型に至ってはスワップ型もバリヤー型も53%越えなので上の二匹を抑えて1位キャラとも言えるかもしれない。
未だにバリヤード環境は終わらないのだ。
次回の修正にも期待。ずっとナーフされてるのにまだ環境にいるのやばいよね。


バンギラス 勝率52.07% 使用率8.39%(29位)

今の環境を語る上で注目株のひとり。
次のガブリアスと合わせて、ユナイトのレイトゲーム化が起きているのか?と思わせる。
バンギラスに関してはやはり安定の固さがウリ。ゾロアークのつじぎりフルコンを普通に受けられるのはやはり強い。
妨害無効でげんしのちからでつっこんでいくムーヴはやはり強い。
あくのはどうのシールド無視も安定して役に立つ。というか勝率的にはあくのはどう型なら技2はどっちでもいいっぽい。
自分が動けなくてもすなあらしでレックウザやレジ系のとどめを持っていくことが割と多いので、積極的に殴りに参加できるのも強み。
逆にいうとレベル5スパイクのゾロアークに徹底的に進化を妨害されると割となにもできなくなりがち。とはいえゾロアークも柔らかいのでわんちゃんあくのはどうで殺し切れるので相手とのHP管理の読みあいになる。
環境に同じくレイトゲームのサーナイトが上がってきたため、最も苦手としているメイジのマフォクシーが体感減ったがちゃんと距離感をとってるサーナイトも無理なのでその辺と対峙すると辛い。
進化するまでは下のこりで中央はゾロアークとかに任せるのがたぶん今流行りだと思う。


ガブリアス 勝率52.05% 使用率4.88%(39位)

バンギラスと同じくレイトゲームの象徴的キャラ。
なのだが、この子が今の時点でここまで上がってくるとは意外だった。もうすぐアプデでくるだろう新装備はガブを天に押し上げそうだが、攻撃力が上がっただけで今ここまでこれてるのはすごい。
まあ経験知調整で下のレジの需要があがったので下のこりガブがレジとってから上合流って流れになったら相手はかなりきついだろう。
勝率はドラゴン技の組み合わせもじめん技の組み合わせも勝率が50%越え。
使用率は変わってないのでずっと使ってる人が上方の影響で順当に勝ってるということだろうか。
私ももってるけどバンギラスほど使いこなせる自信はない。
バンギともども次のポケモンのせいの可能性もある。


ハピナス 勝率51.37% 使用率9.6%(24位)

本人というより巻き添えでさんざん下方を食らった結果一時期姿を消していたが、環境使用率1位のフシギバナとのタッグの凶悪さなどから復帰したと思われる。
たまご+たまご型、しんぴ+てだすけ型のどちらも50%越えをキープしており、割と相手見て選択を変えてる可能性も高い。
現状トップの回復は間違いなくワタシラガなのだが、あちらは範囲回復なのに対してハピナスは単体なのでタッグ志向が強い。
上記のとおりほぼ全盛期の不沈艦と化したフシギバナを援護しつづけるのも強いし、バンギ・ガブのレイトモンスターがここでぐっと勝率を伸ばしながらハピナス自身もあがっていることからこれらのモンスターを後押ししている可能性も考えられる。
バンギラスのたまご型でめちゃ強い前衛、ガブリアスならまもり+てだすけでオブジェクト刈りもしくはドラゴンダイブ誘拐がめちゃくちゃ強そうである。


・ワタシラガ 勝率51.36% 使用率13.49%(14位)

というわけでハピナスと続けて現状環境回復キャラのワタシラガさん。今回修正ノータッチのハピナスが謎の上昇をしているので落ちたが本人の使いやすさは健在のはず。


・ミュウ 勝率51.33% 使用率13.72%(13位)

というわけで三強でもっとも強めのナーフを受けたミュウがここに。
とはいえ勝率から見てもわかるように、壊れキャラが強キャラに落ち着いたという雰囲気。ほぼ変わってないバリヤードはともかく勝率は2%近く落ちたので間違いなく弱くはなった。
特に進化なしのくせにサーナイトを差し置いて特攻が全キャラ1位は本当にどうかと思ってたので、今回のサナあげも合わせて落ち着くところに落ち着いたのではないでしょうか。
いやそれでもまだ全然強いですけどね。

なみのりは本家が強化されて少し強くなったので、ソラビとエレキボールの本家ももうちょい調整がほしいところではあります。まあフシギバナは今はなびらで大暴れしてますけど。
この勝率が見られるサイトは技構成ごとに勝率が見れるのですが、ミュウの場合意味がないので技ごとでどう違うのかは不明です。


ドードリオ 勝率51.28% 使用率9.98%(20位)

ミュウに続いて三強から降格のドードリオ。ついにトライアタックだけではなく強化攻撃にもナーフが入りました。
というわけであきらかにやれない場面が増え、勝率も2%ダウン。ミュウとほぼ同じですね。
特にレベル5~7帯でトライアタック+強化攻撃のコンボでヤジロンがミリ残りするようになったりとカジャンやジャングルまわりにも影響してくる変化でした。
ドードリオが強いのはもちろんなのですが、今までで一番使っててしっくりくるキャラですが同時に強くてごめんね!って気持ちもあったのでまあまだ全然強キャラですが理不尽感が多少減ったと思います。
今のレベル5スパイクはゾロアークが1位だと思いますが、次点ぐらいにはやはりこのキャラかなと思いますし、足が速くてカジャンのしやすさはやっぱり天下一なのでまだまだ強みはあると思います。
ただヤミラミが先述のとおり視界がもてるキャラになったので、カジャンを見られてたり、「この辺までくれば安全だろう」と思ったら刺されたり、強い強化攻撃を逆手にとってあやしいひかりで味方に突っ込まされたりと悩みどころが多い気もします。

ドリルくちばし? やつはまだ戦えないよ…いや技は強いけどさ…トライアタックの器用さと比べるとさ…


・ヨクバリス 勝率51.1% 使用率2.93%(44位)

使用率フーパの次に低いけど常に勝率高めを維持してるもう使ってる人しか使ってないタイプのポケモン
ヤミラミドードリオ等と役割がかぶる部分が増えたのもあって使用率が減っているところもあると思いますが、それでもあのうざさは見なくなったとはいえ顕在。
特になにかいじられてるわけでもないのでガブリアス同様使い手が習熟度で圧倒しているタイプだと思われます。


勝率上位10名はこんなところ。
その他の勝率50%越え勢は

・11位 50.91% リザードン

 安定して強い。しかしいまだにかえんほうしゃだいもんじ型が最もピックされしかも勝率がいい。ほのおのパンチ型も勝率がいい。爪もってたらドードリオ封殺できるし結構いろんなポケモンにメタ効くのがポイント。


・12位 50.82% アマージョ

 WT2022でたいていのチームで存在感を発揮した最強のレーナーであることを証明したポケモン。バンギとかみたいな極端なキャラよりも丸くなるので確かにおすすめかもしれない。


・13位 50.67% サーナイト

 完全に勝率50%切りどころから48%代もあったので上方で順当に伸びたうれしい勢。ステータスが伸びてミュウの特攻アタッカーの枠を幾分か取り戻した感じ。
 使用率もばか上がりで7位である。


・14位 50.61% ウッウ

 上方も下方もされていないけどダイビング下方で勝率が落ちてからはこの辺の位置。とはいえ50%↑を維持できてるので十分強いポケモンでしょう。
 立ち回りがジュラルドンと多少似ると思うのですが、この差はいったい。


・15位 50.47% ニンフィア

 サーナイトとともに一気に50%↑に返り咲いたニンフィア
 特に実装直後のあのバグのように強かったニンフィアをちょっとだけおとなしくしたぐらいの性能になっているので、10万ダメージをあっさり稼げるレーナーになってます。
 ただとどめをとる能力は絶望的なので、しっかり稼いだダメージを刈り取ってくれる味方と組みたい感じ。使用率はなんと4位。初心者にもお勧めできるポケモンが強いのは良いことです。
 ハピナスの就職先の可能性候補その2。


・16位 50.34% マリルリ

 レベル4進化になってから50%越えの安定した数値を出すようになったレーナー。相変わらずタイマン性能は高い。高いけど今の時代殴り合いが強いポケモンが他にもいっぱいいるのであえてマリルリを使う強みを生かしていきたい。
 レーンの相方が初手カジャンにいくなら握ってて損がないかも。使用率は9位なので人気ポケモンである。


・17位 50.09% ゲッコウガ

 なんだかんだの調整でなんとか50%代に乗ったゲッコウガ。水手裏剣もなみのりも本当に強い。ただマリルリと同じく中央最強ポケモンゾロアークの存在があるせいで、レベル5スパイクの差が辛い。
 もちろん弱くはない。ないけど育ち切る前にドードリオとかがカジャンに来てもめちゃくちゃ辛い。ユナイト技を適切に切る見極め力が問われるポケモン。使用率も5位なので人気なのは間違いない。


・18位 50.05% フシギバナ

 というわけで堂々の使用率1位のフシギバナ。最も使われているポケモンでありながら勝率が5割超えてるのは本人のスペックが高い証拠である。
 まあバリヤードは使用率2位であれなんですけどね…
 まあバリヤードに比べるとこっちはソラビ型も少しはいるためそっちでやはり勝率を落としている可能性はある。と思ったけどはなびら型が88%ピックされてるしそんなに関係ないかな…
 ハピナスが勝率上ってことはハピナスと組んだときは如実に強いが、そうじゃない時は強いとはいえつっこんで死ぬだけになることもありうるということなのだろうか。


・19位 50.03% マンムー

 というわけで勝率50%越え最後の一匹はマンムー
 カビゴンと同じく序盤からめちゃくちゃ強い+進化が遅いレイトゲームポケモンという今の勝率から見る環境の両方に刺さっているといえるポケモン
 カビゴンと約1%開きがあることから、タンクで選ぶなら(バリヤードを見なければ)実質1位のタンクと言えるかもしれない。
 しかし技構成をみるとこの勝率を支えているのはつらら一択であり、氷の牙の勝率はそれはもうひどいものである。氷の牙の強化が待たれる。


以下ピックアップ。

・21位 49.75% カメックス

 カメックスマンムーとやや似ていて、序盤強く、中盤落ち込み、後半また強くなるというポケモンで、特にしおふき型は完全にレイトゲームポケモンだったのですがなみのり型は中盤強くなるのがまだしおふきよりマシに戦えるのが利点でした。
 しかし実際の勝率ではなみのり型の方がやはりぱっとしなかった為かいまいちだったのですが今回の上方でなみのりがマシになったので勝率が50%まで近づきました。
 波乗り型なら中盤もまだある程度強いため、マンムーカビゴンの次の選択肢にはなったと思います。


・23位 49.6% マフォクシー

 マフォクシーはテイアが実装されて大アサシン時代を迎えてからというもの、並のADCやメイジでは生き残れない状況で唯一生き残っている精鋭メイジです。
 というのもマジカルフレイム+ニトロチャージの組み合わせはうまく使えば永遠にスキルを連打できるというもので、ハンドスキルさえうまければ一人で全員倒すのも夢ではないという性能をしています。
 ウルトもサーナイト型の設置ダメージなのでオブジェクトやゴール戦で強いのでいうことなしです。
 ちなみにマジフレニトロ型だけ勝率が51%あり、実際勝率はもっと上のキャラとみていいでしょう。距離をとって戦うサナか、自分で変幻自在の距離感で戦うマフォかでメイジ使う人は選ぶといいと思いますよ。


・32位 48.87% ゾロアーク

 というわけで使用率3位の大人気ポケモンにして中央Lv5最高スパイクのゾロアークさんです。
 フシギバナとかと違って使用率が高いことで露骨に勝率が落ちてるタイプですね。

 つじぎりがバグでダメージ2倍になってたり、だましうちが強くなったとはいえしんそくルカリオめいた難しさがあるので、だましうち型が今後上がってくるにせよもう少し習熟がいるキャラってことでしょう。
 もちろんいあいぎり+つじぎり型は普通に勝率51%なのでやはり今環境で中央最強キャラであることは間違いないと思います。


・最下位 45% ピクシー

 一応気になる人もいると思うので最下位の紹介。
 ほかの勝率悪いといわれてるキャラがだいたい48%~47%のところ、ぶっちぎりの45%代。これはひどい。上方されたのに。そう思う人もいるでしょう。
 でも上方前は42%でした。3強がナーフされて2%勝率が落ちたところ、ピクシーはバフされて3%も上がったんですよ、すごくないですか!?
 …はい。
 まあピクシーの場合は範囲回復の先輩として汎用性がすごく高いワタシラガがいること、じゅうりょくは強いものの刺さる相手が限定されることと効果時間が微妙などが向かい風になっています。
 このゆびとまれは強制的に通常攻撃を誘発しつつシールドを獲得するので、今のスキルアタッカーが多めの環境では刺さるはず…だったのですが…もう少しシールドと範囲がほしいですね…
 あとやっぱりユナイト技にランダム要素があるのがダメなほうに出てるかもしれません。残り2分切ったら「はねる」はでなくしてくれませんかせめて…